大腸内視鏡検査

大腸内視鏡検査

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)とは

盲腸から肛門までを直接観察し、大腸に発生する病変の診断と治療を行う精密検査です。

異常疑われる部位があれば、その場で組織検査をできるのが最大の利点です。
組織検査は内視鏡を通して小さな組織片を痛みもなく採取できます。


大腸の症状で大腸内視鏡検査が必要な場合

  • 血便、粘血便などの症状がある時は直ちに精密検査が必要です。
  • 腹部の痛み・不快感・しこり
  • 排便異常・下痢が続いている・下痢と便秘を繰り返している
  • 便が細い・便意頻回・腹部の違和感等…

このような症状が1週間から1ヶ月以上続いた時,また生活の改善にもかかわらず症状が
改善しない時

  • 検診で異常(便潜血反応が陽性)を指摘された方
  • 過去に大腸ポリープを指摘または切除された方
  • 過去に大腸癌で手術を受けた方
  • 血縁者に大腸ポリープ・大腸癌が多い方

検査の流れ


  •   原則予約制です。
      

  •     基本的に初診の電話予約による検査は行っていません。一度来院してから、診察を受けて
        いただきます。その際に、一番新しい健康診断や血液検査のデータがありましたら一緒に
        お持ちください。また、現在飲んでいる薬剤をお持ちいただくか、お薬手帳をお持ち下さい。

  • 《重要注意事項》

     現在、服用している薬剤で、血液をサラサラにする薬剤を服用している方は必ずお知らせ下さい。

       内視鏡検査時、必要に応じて組織検査やポリープ切除術を行います。その際、粘膜の一部を
       採取・切除するため粘膜の表面に傷ができ出血することがあります。普通その出血は自然に
       止まりますが、血をサラサラにする薬を服用していると、その傷口からの出血が止まりにくく
       なります。

       内服されている方は、事前に一定の休薬期間があります。
     (ワーファリン、バファリン、アスピリン、パナルジン等の抗凝固剤・抗血小板薬)

       場合によって内視鏡検査を受けられる前に、一旦中止することが可能か主治医の先生に確認を
       していただくことがあります。

  •    何か疑問な点、わからないことがあればどんなことでも、ご遠慮無く相談して下さい。


  • 検査前日


  • ・消化の良いものを摂って下さい。3食は普通に召し上がって結構ですが、野菜類は
     消化に時間がかかるので極力少なめに摂って下さい。また以下の食べ物にご注意
     下さい。

    《食べられないもの》
    ゴマ 果物(スイカ トマト キウイ等の種のあるものは摂らないで下さい) コンニャク
    煮豆 納豆 キノコ類 海草類

    《飲めないもの》
    粒の入ったジュース アルコール類

    ・ 水分は多めに摂取して下さい。

    ・ 就寝前に事前にお渡しした下剤を服用して下さい。この検査は、大腸の中が空っぽ
      になっていないと十分な観察が出来ず、再検査となる場合がございます。

    ・ 普段から便秘気味の方は強めの下剤を内服していただき ます。
      診察の際はお申し出下さい。

  • 検査当日


  • ・ 朝食・昼食は摂らないで下さい。

    ・ 検査まで水分は多めに摂って下さい。

    ・ 普段から内服している薬剤は通常通り内服していただいてかまいませんが、糖尿病
      の薬剤は内服しないで下さい。(インスリン注射の中止となります)

    ・ 一旦9時に来院していただきます。そこで、腸の中をキレイにする下剤をお渡ししま
      す。その後、ご自宅にお持ち帰りいただきます。

    ・ 当日朝に来院できない方は前もって下剤をお渡しすることも出来ます。診察の際は、
      ご相談下さい。

    ・ 予約時間の10分ぐらい前にお越し下さい。

    ・ 来院の際はおなかを締め付けないようなゆったりした服装いらして下さい。
      また、検査後、前処置の注射の影響がとれるまでに時間がかかりますので、余裕を
      もっていらして下さい。

    ・ 検査の際に使用する注射の影響で、めまい・ふらつき・眠気等が起きることがありま
      すので、来院する際は車や自転車を運転して来院することは絶対にしないで
      下さい。どうしても大切な用事のある場合、又は運転をしなければならない場合は、
      事前に医師または看護師に気兼ねなくご相談下さい。

    ・ 検査着に着替えていただきます。

  • 内視鏡室にて


  •  点滴をします。鎮静剤と麻酔を投与し、脈拍や体の中の酸素濃度を測るモニターを付けてから
     検査を開始します。

    ・検査が始まりましたら医師の指示に従って下さい。

    ・検査時間は、異常がなく観察だけであれば15〜20分程で終了しますが、非常に腸が長く、曲がり、
     くねりの強い腸の方、既往にお腹の手術をした事のある方、頑固な便秘のある方、またポリープが
     あり切除が必要になった場合は30分程かかる場合があります。


  • 癌の多くはポリープから発生します。ポリープのうちに切除してしまえば予防は可能です。


  • 【潰瘍性大腸炎】
    【早期大腸がん】
    【大腸がん (進行がん) 】

    検査終了


  •  検査終了後、しばらく休んでいただきます。ご気分が悪い時はすぐに医師、看護師にお伝え
     下さい。
     その後に検査内容について御本人・御家族に説明致します。

         帰宅後、気分が悪い等、異常があった場合は直ちにご連絡下さい。


  • 大腸ポリープ切除

    《ポリープの見つかった時》

    • ご希望によりポリープを切除することができます。
    • ポリープ切除後の1〜2週間は、飲酒・運動・旅行などは 止めて下さい。
    • 大切な仕事も念のため止めておいて下さい。

    《ポリープを切除することが出来ない場合》

    • ポリープが大きくガンの可能性の高い場合や、切除後出血する可能性のある場合などは信頼できる病院を紹介させていただきます。
    • ※組織・ポリープ検査の結果は約2週間後になります。
    • *検査中、テレビの画面にて検査部位を見ることができ ます。
        ご希望の方は遠慮なくお申し出下さい。
    【早期大腸がん】
    【大腸ポリープ】